瑠璃色宇宙

六部純/絵に関するエトセトラ☆

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「だらぼちのあゆみ」

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父の自分史「だらぼちのあゆみ」完成です。
妹とわたしから、90歳の誕生日のプレゼントとして作りました。
表紙絵とデザインは、わたしが担当。

“だらぼち”とは、父の故郷、石川県の方言で“ばかもん”の意味。
親しい間柄で使う言葉だそうです。
子供の頃から、やんちゃで、不器用ながらも懸命だった父には、ぴったりのタイトルだと思います。

編集の途中で文章を読み、これまで知らなかった父の体験を知り、わたしの中で、ものの考え方が少し変わりました。
たいそうな目標がなくてもいい、目の前にやってきたことを、ただ、受け止め、自分なりに丁寧にこなす、それでいいのだ、と。
大きな怪我をしたり、家族や親しい人を亡くしたり、困難もたくさんあったのに、不思議なくらいに、父の文章には、「辛い」という言葉が出てこないのです。
いつも、どんな時も、自分なりに工夫して、楽しく越えていく。
わたしもそんな風に生きられたらいいな。

2月26日に本が完成し、送られてきたのですが、次の日から、父が肺気胸で緊急手術&入院したため、遅い報告となりました。
いまは自宅にもどってきて、元気にやっています☆

本は、父の想像以上の出来だったらしく、親戚やお友達に配り、上機嫌♪
これまで頑固で、ありがとうも言わなかったのに、ありがとうありがとうの連発です。

何もできないまま、わたしの母は逝ってしまい、それはわたしにとって、後悔になりました。
でも、父に対しては、同じ後悔をしなくて済む・・・そんな気がしました。

原画のほうは、額におさめ、飾ってあります。
父が、元気に長生きできますように。

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