瑠璃色宇宙

六部純/絵に関するエトセトラ☆

オリジナル

           サンタ

Passion vol.16 X'mas Special
~サンタクロースの忘れ物~

12月26日、目黒 THE LIVE STATIONに、一日遅れのクリスマスライブに行ってきました。

14人もの粒揃いのアーティストがひとつになってステージで唄い続けるという豪華な時間を堪能です。
しかもかぶりつきで(笑)
(みなさん遠慮深いのか一番前の席って、最後まで空いてるんですよね。)

ライブには時々行きますが、今回はいつもと違うことを感じたので書いておきます。

こんなこと言ったら怒られそうですが、あ、わたしって、歌詞なんか聴いちゃいないんだなぁと思ったのです。
わたしは歌を、声を、見ている、感じている、そんな感じ。
ある人の歌の中には、風景を見、ある人の歌では、光や風を、別の人からは深さや強さを感じ、温度を感じ・・・
これ、もしかして耳が聞こえなくても伝わってくるんじゃないかと思いました。

そして、みなさん、自分の持ち歌のときに、とても丁寧に唄っていました。
いま、このとき、このたったひとつの歌を大切に唄おう、そんな姿勢が伝わってくるような。

さあ、そこへくると、絵のことを考え始めるわたし。
昨年、弾き語りをやっている、わたしのMySpaceのフレンドさんが、絵のうちの、一枚をとても気に入ってくれて、「この一枚は、どんな巨匠の絵よりも僕にとっては名画です」というようなことを言ってくれました。
これは画家冥利に尽きます。
この広い世界の中で、長い時代の中で、自分の描いた一枚が、「一番」として選ばれるなんてことなんて、そうそうあることでしょうか。

決してわたしが上手だというわけではない、けれど、偶然できた作品ではない、苦労(=楽しみ)しながら創り上げた作品。
だから嬉しい。

わたしの内側にある視線は、対象物の中に自分と共通の何かを探し、取り出し、わたしの中で消化し、手を、指を伝って、紙の上に表される。
今回のライブは、一枚の絵を見ているみたいでした。

ただ、みんなで一緒に創り上げることができるというのは、とても羨ましかったなぁ。
絵描きは孤独です。

華やかなステージを、憧れの目で眺めながら、それでもわたしは、
孤独でもいい、一枚一枚を丁寧に描き続けよう、そんなことを考えていました。

人の心に残る絵、わたしが死んでも行き続ける絵を
描きたい。




想うこと |

自画像なんてものを描いてみましたが・・・

自画像

自分はもう少し可愛かった気がする、とか都合の良いことを思ったりします。

あれ??原画とデータでは表情が違う??

これは大きくして見てくださいね。
表情が違います。




活動 |

個展終わりました☆

イノウエハウス
写真:オーナー(右)とわたし(左)by Shinya


「六部純 イタリア紀行」終わりました。

足を運んでくださった、また、来れずとも応援してくださったみなさん
ありがとうございました。

2010年12月5日、ギャラリー・イノウエハウスでの個展は昨年5月に続き
これが二度目です。
今回出展した作品は、いつも以上に、ひとつひとつに完成度を求め
それゆえになのか、なかなかよしとできず、正直かなり苦しみました。
今までの個展の中でいちばんダメなものになるんじゃないかと思ったくらい。
けれども、展示した絵を見てみると、
自分で言うのも変ですが(でもここではわたししか言えないので言いますがw)
今までで最高に良い作品ばかりが並んでいるように感じました。

お客様も、イノウエハウスの知り合いだけでなく、わたし自身の絵のお客さまがとても多く、世界堂や他のお店に置かせてもらったDMを見て来てくださった方も多くいらっしゃいました。
そのお客様の一言一言が、「わたしの好きなわたし」の姿を
言葉として、自覚させてくれて、「あ、そっかぁ!」と毎日感動。

思えば今年は、絵のあり方について、外へ向ける自身の姿勢について
今後の自分について、とても考えさせられた一年でした。

春、疑問を抱き、悩み、夏、道らしきものが見え、
そして秋、自分の示した姿勢の結果が、形や言葉となって帰ってきたような。

現在のわたしにとっては、最高の展示会です。
イノウエハウスのオーナーはじめ、お客さま、励ましてくれた仲間に、心から感謝します。

さてさて、これを通過点として、また来年、もっとパワーアップしちゃいますよん☆




P.S. 

差し入れのお花、お菓子、お酒、どうもありがとうです。
とっても美味しかったです!
おかげさまで、ただいま母の仏壇は、仏壇とは思えないような賑わいを見せています(笑)

個展イベント前後 |
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